京都 京都特別公開・行事

2020年 京のお祭り 伝統行事/5月・6月

京都には一年を通して様々なお祭りや伝統行事があります。
古より続くもの、市民に守られ続けてきたもの、奇祭と呼ばれるものなどなど。四季の移ろいとともにさまざまに賑わいを見せる行事をご案内します。

5月・6月

こちらでは初夏(5月・6月)に行われるお祭りや行事をご紹介します。
ゴールデンウィ―クで街中がにぎわう頃にはすっかり暖かくなり、梅雨前のすごしやすい季節になります。
3月~5月にかけては春の寺宝展を行う寺社が多くあり、京都非公開文化財特別公開(4月~5月)も毎年行われています。

5月の上旬になると新緑が美しくなり、紅葉の名所では各所で青もみじをたのしめるようになります。鴨川や貴船では川床も始まり 葵祭をはじめとしたお祭りも多く開催されるようになります。

6月になると梅雨に映えるアジサイが各所で咲き競い、切り花を手水に浮かべるきれいな花手水がインスタ映えすると人気のお寺もあります。
30日に夏越の祓が行われるとあっという間に上半期も終わり、7月になれば一か月に及ぶ祇園祭の祭事が始まりじりじりと蒸し暑い夏もすぐそこです。

下半期に行われる行事のうち7月~8月はこちらを、9月~12月は こちらをご覧ください(参考までに2019年に行われたものを掲載しています)。

5月

3月中旬~5月中旬頃 春の特別公開 各所にて寺宝展など。詳細はこちらでご紹介しています。
4月10日~5月5日 山吹まつり 松尾大社
境内に約3000株の山吹が植えられ、特に境内を横切る一ノ井川沿いは川にかかるように可憐な黄色い花が咲き見事です。
4月29日~5月5日 壬生大念仏狂言 壬生寺
当日券大人1000円・中高生500円・自由席のみ。演目等は壬生寺式公式サイトをご覧ください。
4月下旬~5月上旬 春期京都非公開文化財特別公開 春と秋の年二回行われ、公開寺院は年によって異なりますので、こちらでご確認ください。
4月下旬~5月上旬 お戒壇めぐりとイチハツ鑑賞会 得淨明院
知恩院近くにある信州善光寺の別院で、善光寺同様に戒壇めぐりができます。イチハツ(花菖蒲)の見ごろの頃に公開される寺院です。
4月下旬~6月上旬 大原女祭り 大原にて。
5月には大原女時代行列が行われます。期間は年によって異なりますので詳細は4月の大原女祭り欄から公式サイトをご覧ください。秋にも行われています。
4月~11月 高雄川床 清滝川で川床が楽しめるます。
詳細は4月の欄から高雄保勝会公式サイトをご覧ください。
5月上旬~ 青もみじ 各所で鑑賞できます。詳細はこちらのページをご覧ください。
4月中旬~6月下旬 御土居・青もみじ公開 北野天満宮
※ゴールデンウィーク頃には夜間特別拝観ライトアップもあります(日没~20:00)。秋の紅葉で名高い史跡「御土居」で新緑のもみじを鑑賞します。
開催期間は毎年変わりますので北野天満宮公式サイトでご確認ください。
5月1日~24日 鴨川をどり 先斗町歌舞練場
芸舞妓さんの舞を観劇
5月1日~9月末 鴨川納涼床(かわゆか) 二条~五条間の鴨川西岸に高床がずらりと並ぶ夏の風物詩です。マナーやお店情報などはこちら(タウン誌のサイトです)をご参照ください。
5月1日~9月末 貴船の川床(かわどこ) 貴船川に川床が築かれる夏の風物詩です。楽しめるお店は貴船観光会と貴船神社で運営されているサイトで紹介されています。
5月1日~5日 藤森祭 藤森神社
神輿出しにはじまり、
3日に藤森太鼓の奉納
4日に宵宮
5日には神輿の渡御や武者行列、そして境内で行われる駈馬神事では見事な馬術の奉納があります。
5月1日~ 上賀茂神社・葵祭の前儀 1日 賀茂競馬足沙式(かもかけくらべうまあしぞろえしき)
4日 斎王代女人列御禊の義(さいおうだいよにんれつびょけいのぎ)・下鴨神社と一年交代で行われます
5日 賀茂競馬(かもかけくらべうま)
12日 御阿札神事(みあれしんじ・非公開)など
※詳細は左の上賀茂神社ページでご紹介しています。
中旬 献茶式
5月3日~ 下鴨神社・葵祭の前儀 3日 流鏑馬神事
4日 斎王代女人列御禊の義(さいおうだいよにんれつびょけいのぎ)・上賀茂神社と一年交代で行われます
古武道奉納
5日 歩射神事
12日 御蔭祭
中旬 煎茶献茶式
5月5日~15日に近い日曜日 今宮祭 今宮神社
平安時代に起源のある祭礼で、西陣の氏子祭りとして続く伝統のあるお祭りです。
5日の神輿巡行や期間中に湯立祭などが行われます。
5月5日 地主祭り 地主神社
地主神社ののぼりを先頭に神官・巫女・白川女・武者・神輿などの行列が、地主神社~清水坂~三年坂~茶碗坂などを練り歩きます。
5月10日 春期金毘羅大祭 安井金毘羅宮
境内にある「縁切り縁結び碑」の前に護摩壇が設けられ御焚き上げが行われます。模擬店も出店します。
5月15日 葵祭(賀茂祭) 上賀茂神社・下鴨神社
祇園祭・時代祭とともに京都三大祭の一つです。平安時代の雅な装束に身を包んだ行列が京都御所~下鴨神社~上賀茂神社へと練り歩きます。一般の方から選ばれる斎王代を中心とした女人列と文官武官の本列に大別され、約500人が8㎞もの道のりを行く列を沢山の観光客が見物に訪れます。
有料観客席は4月上旬から販売が始まります。詳細は京都市観光協会公式サイトをご覧ください。
5月18日 御霊祭 上御霊神社(かみごりょうじんじゃ)
1日 神幸祭(社頭之儀)
5日 子供神輿
17日 宵宮祭(御霊太鼓奉納や屋台など)
18日 還幸祭(渡御之儀)
京都で最も古い御霊会といわれます。18日の還幸祭では3基の御神輿と御所車・剣鉾などと約600名の参列者が、南は京都御所から北は上賀茂橋付近までの広い氏子町内を12:30~20:00頃まで巡行し「神輿振り」や「差し上げ」も行われます。
5月(4月20以降の最初の日曜日から三週間後の日曜日) 還幸祭(おかえり)
(神輿渡御祭)
松尾大社
4月下旬の神幸祭(おいで)から三ヵ所の御旅所に駐輦されていたお神輿と唐櫃が西寺跡の「旭の杜」に集まり、特殊神饌をお供えしての祭典の後・朱雀御旅所でも祭典を行い、七条通り~西京極~川勝寺~郡~梅津の旧街道を経て松尾橋を渡ってお戻りになります。渡御コースと時間は4月の神幸祭(おいで)からご確認ください。
5月第三日曜日 三船祭 車折神社(くるまざきじんじゃ)
芸能人の名前がびっしり書かれた玉垣で有名な車折神社の神事で、嵐山の大堰川(おおいがわ・渡月橋付近)で行われます。平安時代の舟遊びが再現され舟の上で伝統芸能が披露されます(雨天中止)
5月第三日曜日と
第四日曜日
嵯峨祭 野宮神社と愛宕神社の例祭
嵯峨一帯にて野宮神社と愛宕神社のお神輿と剣鉾・稚児行列などが巡行します。
第三日曜日の神幸祭で、清涼寺前の御旅所にお神輿が安置され、第四日曜日の還幸祭では
御旅所~大覚寺~渡月橋~御旅所を巡行し、当日は夕刻まで一帯がお祭りムードに包まれます。60㎏ほどの剣鉾の先には鈴(りん)がつけられ、くるくる回すように練り歩くと、心地よい音が響きます。
5月最後の土曜日 城南流鏑馬 城南宮
三年に一度奉納される神事で、2019年は開催予定年です。
5月の満月の夜 ウエサク祭 鞍馬寺
天界から強いエネルギーが降り注ぐといわれる新緑5月の満月に、清水を供える秘儀が行われていたものが戦後公開されるようになったもので、1人1人の魂の目覚めや平和を祈る祭典です。この日心の中の善願のうち、一番清く大切な願いを一つだけ心を込めて祈れば聞き届けられるといわれています。
静かに祈りをささげる祭典なので、私語や写真撮影などは謹しみましょう。また夜に行われるので防寒対策は必須です。

6月

4月下旬~6月上旬 大原女祭り 大原にて。
5月には大原女時代行列が行われます。期間は年によって異なりますので詳細は4月の大原女祭り欄から公式サイトをご覧ください。秋にも行われています。
4月~11月 高雄川床 清滝川で川床が楽しめるます。
詳細は4月の欄から高雄保勝会公式サイトをご覧ください。
6月上旬~下旬 ホタル観賞 各所で蛍が見られます。市街地でも鑑賞できるスポットが沢山ありますのでこちらのページでご紹介しています。
6月~7月にかけて あじさい園の公開やお祭りなど 各所にて。あじさいについてはこちらのページでご紹介しています。
6月第一日曜日 祇園 放生会 祇園白川・巽橋(たつみばし)
食べ物になる生き物に感謝をささげる行事で、比叡山の大阿闍梨によって奉修された後、11:00頃~巽橋で舞妓さん達によって鯉の稚魚2000匹が白川に放流されます。
6月1日 貴船祭 貴船神社
本宮での神事の後に舞楽の奉納、午後より御神輿が貴船町内を巡行し奥の宮にての神事や出雲神楽の奉納・子ども達が船形石の回りをめぐる千度参りが行われます。
6月1日 雷除大祭 北野天満宮
午前4:00~斎行されます(非公開)。5:00~雷除けのお札やお守りの特別授与が行われます。
6月1日 雷除大祭 吉祥天天満宮
6:00~神事・桑の葉のお守り授与(有料)と朝がゆの無料接待あり
菅原道真公生誕の地といわれます。産湯の井跡や胞衣塚(えなづか・出産後の胎盤やへその緒などを埋めた塚)などがあります。
6月2日 信長忌 寺町 阿弥陀寺
予約優先100名 要特別拝観冥加料
10:00~の追善法要に合わせてこの日のみ、普段は非公開の本堂で信長親子の木造像等が公開されます。
(予約は5月末までに電話にて 075-231-3538へ)
6月2日 信長公忌 本能寺
14:00~
6月1日~2日 京都薪能 平安神宮
18:00~20:50頃
2019年で70回を数える初夏の風物詩です。日にち指定で自由席4000円~(詳細は京都薪能会サイトからご確認ください)
6月5日~6日 県祭(あがたまつり) 県神社(あがたじんじゃ)
宇治平等院の鬼門にあたることから鎮守社となったといわれる県神社の例祭で、深夜に沿道の灯りをすべて消して暗闇の中で梵天渡御が行われることから「暗闇の奇祭」と呼ばれ、500もの露店(早朝~22:00)が並び10万を超える人が訪れます。梵天とは御幣を2.5mの青竹に丸く挟んだ神様の依代で、日付の変わる頃から渡御がはじまり「ブン回し」「差し上げ」なども行われます。(お祭の様子はこちらからどうぞ)
6月8日 大幣神事 県神社
10:00~12:00
県祭の2日後に行われる中世から続く厄払い神事です。大幣と昔装束の行列が厄を集めながら町をめぐり、宇治橋から宇治川へ投げ捨てられます。(神事の様子は宇治市のサイトで)
6月第2土曜日 蛍火の茶会 下鴨神社
13:00~「糺の森納涼市」京都の老舗約20店の銘菓や名産品が販売されます
16:00~奉告祭の後 お茶席が開かれます
17:30~十二単の着付けと王朝舞や雅楽の演奏など
16:00~20:00お茶席
ホタルは瀬見の小川沿いに飛び交います。ホタルの放流などはありません。
(お茶席のみ要申し込みです。糺の森財団の会員になると招待されます・要年会費・当日入会可)
6月上旬の土日 吉田山大茶会 吉田神社境内
日本茶はもちろんのこと、中国茶・韓国茶・台湾茶など多くのブースの出店があり、お茶の試飲や販売・スイーツなどを堪能できるイベントです。2019年で10回目の開催になります。(主催 岩茶房京都 075-211-3983)
6月6日~9日 大峯山花供入峰修行 醍醐寺三宝院門跡
全国から集まった山伏によって、修験道の聖地・奈良の大峯山中へ花を供える行事です。大阪の四天王寺や奈良の龍泉寺などで柴燈護摩供を行いながら、男性は大峯山へ女性は稲村ヶ岳・大日山に登り蓮華の花を供えて吉野金峯山寺へ下り参拝します。
6月10日 田植祭 伏見稲荷大社
13:00~
神前に供えるご料米を神田に植え豊作を祈る神事です。本殿祭の後に王朝風俗姿で「御田舞」が舞われるなか、赤いたすきに菅笠姿の早乙女(田植えをする女性)達によって田植えが行われます。
6月第二木曜日 若鮎祭 嵐山・中之島公園
保津川の鮎漁解禁に合わせて、アユの炭火焼の試食会が行われます。
事前に嵐山保勝会に往復はがき(1通1人)で申し込みが必要です(〒616-8385京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町40 4月25日~5月23日まで)。
まずは保勝会へお問い合わせください(075-861-0012)
6月15日 青葉まつり 智積院
宗祖・弘法大師空海と中興の祖・興教大師覚鑁(かくばん)の誕生を祝う行事です。
10:00~の法要後に金堂そばの道場で11:00~柴燈大護摩供が厳修されます。
当日は国宝障壁画・名勝庭園・講堂襖絵等が無料で公開され、境内5つのお堂で御朱印を集めると「身代わりお守り」が授与されます。またフリーマーケット(まんだら市)が開催され境内に露店が出店されます。
6月20日 竹伐り会式 鞍馬寺
平安時代に峯延上人が法力で大蛇を退治した故事にちなんだ行事で、僧兵のいでたちで「近江座」「丹波座」に分かれて大蛇に見立てた青竹を切る速さを競い、勝った方が豊作になるといわれています。
6月下旬の土日 都の賑わい 南座
京都五花街合同公演。五花街の芸舞妓さんが一堂に会して舞踊を披露します。
一日2公演でチケット制
舞台の後には芸舞妓さんのもてなしを受けながら京料理を堪能できるプランもあります。
(詳細はおおきに財団公式ページをご覧ください)
6月30日 夏越の祓 各所にて。夏越の祓についてはこちらのページでご紹介しています。

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