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城南宮 曲水の宴と方除の大社

毎年春と秋に平安の雅な遊び「曲水の宴」が開かれることで知られます。梅の名所でもあり、神苑には約150本の紅白しだれ梅と約300本の椿が2月~3月にかけて見頃を迎えます。
さまざまな厄除けの社としても信仰され、車・バイク・自転車また小型船舶に至る交通安全を願う方々がお祓いを受けに訪れます。7月には車での茅の輪くぐりも行う珍しいお参りも行われています。

城南宮の歴史とみどころ

城南宮とは平安京の南に鎮まる宮という意味で、都の守護として創建されました。
式内にあった「真幡寸神社(まはたぎじんじゃ)」に 神功皇后が船上に立てた軍旗を納めたのがはじまりと伝わります。
この旗には太陽・月・星を表した「三光の紋」が記されていたことから現在でも城南宮の御神紋として鳥居や瓦などに見ることができます。
御祭神は三柱の神で
国土の守護として「国常立尊(くにのとこたちのみこと)」
武勇の神として「八千矛神(やちほこのかみ)」(大国主命)
安産と育児の神として「息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)」(神功皇后)です。

平安後期には現在も住所に残る、鳥羽離宮が城南宮を取り囲むように造営され、院政の拠点になったことから政治・文化の中心地となりました。毎年春と秋に行われる「曲水の宴」に華やかな貴族の遊びを垣間見ることができます。

またこの時期に盛んに行われた熊野詣への方違えの宿所になるなど(目的地が良くない方角にある時に一度良い方角に宿泊してから目的地に向かうこと)、古くから方位除けの祈願や雨乞いなどの祈祷が行われ、今でも「方除の大社」として全国からさまざまな御祈祷の方が訪れます。

拝観時間

境内自由

神苑拝観 9:00~16:30(16:00受付終了)
しだれ梅の時期・夏季など季節によって拝観料や拝観エリアが異なります。
各種御祈祷 9:00~16:30
(祈祷される方は15:30までに行くと巫女神楽または、神職の福鈴の儀があります。)
車のお祓い 9:00~16:30(交通安全祈祷殿にて)
車・小型船舶6000円 バイク・自転車5000円
曲水の宴 4月29日
15:00~50分ほど 神苑内の庭園で行われます。
2025年現在は、はがきによる事前申し込み制です(3月上旬に詳細が公式サイトにて掲載されます)。

JR京都駅からのアクセス

・市バス81系統(竹田駅東口・中書島・横大路車庫行)で「竹田城南宮道」下車して 徒歩15分ほど

・地下鉄烏丸線(竹田方面行き)で「竹田駅」下車して 徒歩20分ほど

京都駅 八条口からの京都らくなんエクスプレス(バス)も便利です。
1・土日祝なら八条口E1乗り場から(城南宮前行き)で「城南宮前」下車して東鳥居まで徒歩2分ほど
2・平日は八条口E1乗り場から(油小路大手筋行き)で「油小路城南宮」下車して徒歩5分ほど

城南宮と周辺地図

年間行事

一年を通して祭礼が多く、四季折々に美しく咲く花を愛でながらゆっくり訪れたいスポットです。

1月1日~3日 祓神楽 9:00~17:00
拝観自由 1日~5日の間 初詣記念品の無料授与あり
1月5日 釿始式(ちょうなはじめしき) 正午 拝観自由
1月20日 湯立神楽 14:00~ 拝観自由(福笹の授与は1000円)
2月 3日 節分祭 9:00~ 拝観自由 1日~3日の間 福豆の無料授与あり
2月11日 七草粥の日 10:00~16:00 一膳500円で七草粥の接待あり
4月8日~10日 方除大祭 各日10:40~と13:40~の二回 神楽や和太鼓の奉納があります
観覧自由 絵馬舎で甘酒の無料接待あり
4月29日 曲水の宴 14:00~ 50分間
観覧自由 神苑が無料公開されます
6月25日~30日 茅の輪(ちのわ)くぐり・人形流し 9:00~16:00 参加自由
6月30日 夏越の祓(なごしのはらえ) 15:00~ 参加自由
7月1日~7日 愛車(おくるま)の茅野くぐり 9:00~16:00 参加自由
7月20日 お涼み神楽 18:00~20:30 観覧自由(福笹の授与は1000円)
参道に出店が100店ほど並びにぎやか
10月16日 城南祭 正午過ぎから1.5トンある3基のお神輿の御神渡り 拝観自由
前日午後には餅まき奉納があり
11月3日 曲水の宴 14:00~ 50分間
観覧自由 神苑が無料公開されます
11月20日 火焚祭 14:00~ 参加自由 奉納の舞あり

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