京都 京都特別公開・行事

2019年 京都山科非公開文化財等の特別公開

今年は天皇陛下御即位記念として皇室にゆかりのある山科の5ケ寺で「京都山科非公開文化財等の特別公開」が行われます。
通常非公開の安祥寺をはじめ、勧修寺・隨心院・毘沙門堂・本圀寺で一斉に行われます。
11月16日には安祥寺でのオープニングイベント、スタンプラリーも開催予定です。

京都の市街地からは少し離れていますが、開催期間中は紅葉の見ごろ(例年11月下旬ころ)を迎えますので、紅葉狩りを楽しみながら普段は見ることのできない文化財に触れてみるのはいかがでしょう。

京都山科非公開文化財等の特別公開

基本情報

期間 時間・拝観料
11月16日~12月1日 拝観時間と拝観料はは寺社によって異なります

公開施設ごとの詳細

時間 料金
安祥寺 9:00~16:30(16:00受付終了) 500円
毘沙門堂 11月まで8:30~17:00(16:30受付終了)
12月から8:30~16:30(16:00受付終了)
500円
本圀寺 9:00~16:30(16:00受付終了) 500円(経蔵拝観は別途500円)
勧修寺 9:00~16:30(16:00受付終了) 400円
隨心院 9:00~17:00(16:30受付終了)
18:00~21:00(20:30受付終了)
500円(ライトアップ時は700円)

JR京都駅からのアクセス

山科地区への京都駅からのアクセス方法は直通バスや地下鉄を使った方法があります。
山科方面への直通バス乗り場は八条口にあり、乗り場が少しわかりずらいので詳細はJR京都駅から山科・醍醐の名所旧跡へのページで詳しくご紹介しています。

安祥寺

木造十一面観音立像/(国の重文)

通常非公開の寺院です。
十一面観音像(国の重要文化財・像高約250㎝の一木造の立像)はご本尊として、四天王像(平安時代作・目力のある等身大の像です)とともに本堂に祀られています。
(この十一面観音像はこの地にあった山階寺のご本尊だったのではという説もあり、奈良時代の像ではないかともいわれています。漆で黒光りする様は金銅仏のようにも見えます)。
また地蔵堂には彩色の地蔵菩薩座像(像高135㎝)が祀られています。

五智如来像(国の重要文化財)は創建当初のものといわれ、現在は京都国立博物館に寄託されています。また五大虚空蔵菩薩像(国の重要文化財)は恵運が唐より請来したと伝わり現在は東寺の観智院に安置されています。

毘沙門堂

親王旗・亀甲簾

山科にある桜と紅葉の名所です。
宸殿には狩野探幽の養子・益信の襖絵、円山応挙筆の杉戸の衝立があり、霊殿には狩野永叔主信筆による龍が天井に描かれています。

滝のある回遊式の庭園「晩翠園(ばんすいえん)」をはじめ境内にはカエデとドウダンツツジが多く、また霧島つつじ・藤・百日紅なども植えられているので、時期によっては青もみじに赤やピンクなどの彩が加わります。

秋の紅葉の季節には勅使門前の坂道の階段が、散った紅葉で真っ赤に染まる「敷紅葉」が楽しめます。

本圀寺

経蔵/(国の重文)

日蓮聖人が鎌倉松葉ヶ谷に構えた法華堂が始まりといわれる日蓮宗の大本山で、今回公開される経蔵は582の引き出しに一切経が納められた輪蔵です。
本来 輪蔵は一周回せば一切経を唱えたのと同じ功徳がいただけるというものですが、こちらの輪蔵は傷みが激しく回すことができませんので、ご自分で回りを回っての拝観になります。

勧修寺

書院障壁画(近江八景図・竜田川紅葉図)/(国の重文)

醍醐天皇が生母のために創建した寺院で、桜・睡蓮・カキツバタ・花菖蒲・紅葉など、氷室池を中心とした庭園では一年を通じて様々な花々を楽しむことができます。また水戸光圀寄進と伝わる灯籠があり、「勧修寺型灯籠」と呼ばれ、周りを囲むように生えるハイビャクシン(ヒノキ科)は樹齢750年といわれる見事な木です。

随心院

扇面蒔絵硯箱・四枚折屏風(唐桑縁硝子張)

小野小町邸跡と伝わり、化粧井戸や文塚などゆかりの跡が残ります。梅の名所として知られますが紅葉の名所でもありライトアップなども行われます。また周辺には小町榧(カヤ)と呼ばれる小町ゆかりの榧の大木が残ります。

オープニングイベントやスタンプラリーについては「おこしやす"やましな”協議会」公式サイトでご確認ください

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