◆三年坂・二年坂JR京都駅からアクセス
JR京都駅から市バス100系統・206系統「清水道」下車徒歩5分ほど
◆三年坂・二年坂簡易歴史解説
三年坂の名前の由来には諸説あって、
かつては清水寺にある子安観音へ安産祈願のため登る坂だったことから産寧坂(三年) 、大同3年に造られたから、清水寺への参拝の帰り再び願い事を念じながら通ったから再念坂(三年)、と呼ばれたともいわれます。
転ぶと三年で死んでしまうという伝説もあります。
◆三年坂・二年坂
五条坂と松原通りが交わり清水寺へのにぎやかな参道が始まるところに三年坂への入口があります。
二年坂を経て高台寺・円山公園・八坂神社・知恩院へと続く坂道には、 沢山の土産物店や飲食店が並び常に観光客でにぎわっています。
三年坂入口から石段を下ると小さな瓢箪がたくさん下がったお店があります。
転ぶと三年で死んでしまうといわれる伝説が有名ですが、この瓢箪を購入すれば大丈夫と言われます。
重要伝統的建造物群保存地区に指定されているため、風情ある街並みを楽しみながらあちこち立ち寄って 食べ歩きをするのも楽しいです。
二年坂にも転ぶと二年で死んでしまうといわれる伝説が残りますが、こちらは救いになるお店はありません。
竹下夢二の寓居あとなどもあり、実はその先に一念坂も続きます。