三年坂・二年坂・一念坂みどころ
三年坂の名前の由来には諸説あって、かつては清水寺にある子安観音へ安産祈願のため登る坂だったことから産寧坂(三年)、大同3年に造られたから、清水寺への参拝の帰り再び願い事を念じながら通ったから再念坂(三年)、と呼ばれたともいわれます。
転ぶと三年で死んでしまうという伝説もあります。
◆三年坂~二年坂~一念坂
五条坂と松原通りが交わり清水寺へのにぎやかな参道が始まるところに三年坂へ下る入口があります。
二年坂を経て高台寺・円山公園・八坂神社・知恩院へと続く坂道には、 沢山の土産物店や飲食店が並び常に観光客でにぎわっています。
三年坂入口から石段を下ると小さな瓢箪がたくさん下がったお店があります。
転ぶと三年で死んでしまうといわれる伝説が有名ですが、この瓢箪を購入すれば大丈夫と言われます。
重要伝統的建造物群保存地区に指定されているため、風情ある街並みを楽しめます。
階段を下り切り少し歩くと親鸞聖人のご廟所「霊山本廟」があり、さらに少し行くと「青龍宛」があります。
青龍宛は元は料亭「京都阪口(霊鷲山荘)」で、今は数店の土産物屋やそば店などが入る複合施設になります。奥には3つ茶室を持った庭園があり、7代目小川治兵衛作庭の庭を再構築したものだそうで無料で公開されています。
とにかくお店がたくさんありますので、いろんなお店にあちこち立ち寄って 食べ歩きをするのも楽しいです。
三年坂が終わり右へ二年坂へ下る道と、まっすぐ行くと八坂の塔や八坂庚申堂(くくり猿)へ続く道に分かれます。
二年坂にも転ぶと二年で死んでしまうといわれる伝説が残りますが、こちらは救いになるお店はありません。
竹下夢二の寓居あとなどもあり、実はその先に一念坂も続き、さらには「ねねの道」「維新の道」などへつながります。
さらに先まで
霊山観音への入口横からは「維新の道」の急な坂が始まり、上った先には・京都霊山護国神社・霊山歴史館があります。
維新の道へは登らず北へ進んでいけば「ねねの道」につながり、高台寺~圓徳院~月真院と進んでいけば突き当りに大雲院の祇園閣が見えます。
そのまま道なりに進んでいけば京都市円山音楽堂~長楽館~円山公園のしだれ桜前の広場へと出ます。
しだれ桜の前を左へ進めば八坂神社、北へ進めば知恩院へとつながります。
さらに進んでいけば青蓮院、そのまま三条通りを渡ってまっすぐ進めば大きな赤い鳥居が見え平安神宮へたどり着きます。
さすがに清水寺から平安神宮まで歩いてゆくのは、時間も体力と必要としますが、余裕のあるようでしたら散策しながらお気に入りの場所を見つけてみるのもよいかもです。円山公園を過ぎたところからは、車の通りが激しくなるのでお気をつけくださいませ。
JR京都駅からアクセス
三年坂入口まで
・市バス206系統(三十三間堂 清水寺 祇園・北大路バスターミナル行き)・市バス100系統(清水寺・銀閣寺行き)いずれかで「清水道」下車して徒歩7分ほど
※一つ手前の「五条坂」下車しても大丈夫です。
一念坂入口まで
・市バス206系統(三十三間堂 清水寺 祇園・北大路バスターミナル行き)で「東山安井」下車して徒歩7分ほど