◆落柿舎JR京都駅からアクセス
JR京都駅からJR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」下車徒歩15分ほど
また嵐電(京福電気鉄道)嵐山駅から徒歩15分ほど
◆落柿舎拝観時間
9:00~17:00(1月・2月は10:00~16:00)(12/31・1/1は休み) 250円
◆落柿舎簡易歴史解説
松尾芭蕉の弟子の向井去来が別荘として営んだ草庵で 庭に40本の柿の木があって、
一晩でその柿がほとんど落ち尽してしまったことから 落柿舎と呼ばれるようになったと言われます。
現在の建物は江戸時代に再建されたものです。
◆落柿舎 みどころ
落柿舎の入口には常に蓑と笠が掛けられ、かつては主の在・不在を伝えるものでした。
向井去来は芭蕉の門人であったことから、芭蕉もこの地を訪れ「嵯峨日記」を記したといわれます。
敷地内には去来・芭蕉をはじめさまざまな方の句碑が建てられています。
申し込みをすれば句会席を開くこともでき、 また訪れた方が句を書いて「投句箱」に投函すると選句され、入選すれば季刊誌に掲載されます。
庭に植えられた季語になる草花を愛でながら、一句詠まれてはいかがでしょうか。