◆大豊神社JR京都駅からアクセス
1・市バス100系統(清水寺・銀閣寺行き)で「宮ノ前町」下車して徒歩5分ほど
2・市バス5系統(銀閣寺・岩倉行き)で「東天王町」下車して徒歩10分ほど
3・市バス17系統(錦林車庫行)で「錦林車庫前」下車して徒歩10分ほど
◆大豊神社拝観時間
境内自由
◆大豊神社簡易歴史解説
元は椿ヶ峯をご神体とする神社でしたが 宇多天皇の病気平癒のため尚侍藤原淑子が勅命を奉じた勅願社となり 少彦名命(すくなひこなのみこと)を祀り、のちに応神天皇と菅原道真が合祀されました。
鹿ヶ谷・南禅寺一帯の産土神として信仰されてきました。
◆大豊神社みどころ
熊野若王子神社から哲学の道を北へ歩いて5分ほど進むと 疏水に架かる「おおとよばし」があります。
その橋を渡っていくとほどなく鳥居が見えてきます。
椿ヶ峯と呼ばれるだけあって、椿の名所として知られ境内にはたくさんの椿の木があります。
祭神の少彦名命は医薬の神様とし・応神天皇は勝負事の神様として・ 菅原道真は学問の神様として信仰されることから、 病気平癒や合格祈願のご利益があるとされています。
有名なのは境内末社の大国社にある狛犬ならぬ狛ネズミでしょうか。
でも実は変わり種の狛・・が複数いるのです。 稲荷社の前には狛キツネ・愛宕社には狛鳶(トビ)そして日吉社には狛サル。
それぞれに愛嬌のある狛・・ですので 哲学の道を散策されるときはちょっと寄り道をして探してみてください。