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岡崎神社 神使はかわいいウサギさん

桓武天皇が平安京に遷都する際、王城鎮護のために都の四方四隅に社を建て四方には和魂(にぎみたま)を祀り天王とし、四隅には荒魂(あらみたま)として
素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀り大将軍と称したと伝えられます。
岡崎神社は東に鎮座することから「東天王」と称されました。
相対して西天王社と呼ばれていたのが、現在聖護院付近にある須賀神社で、北天王(北の祇園)と呼ばれていた八大神社も一条寺にあります。
また北に紫野大将軍神社(今宮神社内)、または西賀茂大将軍神社、
南に大将軍社(藤森神社内)、東に東三条大将軍神社、西に大将軍八神社が現在も残ります。

岡崎神社みどころ

御祭神は
御祭神は速素盞鳴尊(すさのおのみこと)
奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)
八柱御子神(やはしらのみこがみ)です。

869年に清和天皇の命により社殿が造営され、播磨国広峰(兵庫県)より改めて
御祭神の速素盞鳴尊等が勧請され祀られました。

速素盞鳴尊と奇稲田姫命は多くの御子神をもうけられたことから
子授け・安産の神様として信仰され、腹帯を持ち込んで祈願する習わしもあります。
1178年には高倉天皇の中宮お産の奉幣を賜っています。
またヤマタノオロチを退治して両祭神が結ばれた故事から縁結びの神様としても信仰されています。

かわいいうさぎだらけ

昔この辺り一帯には野兎が多く生息し、多産なうさぎは古くから氏神様の神使とされてきました。
神使がうさぎとされることから本殿前には狛犬ならぬかわいい狛うさぎが据えられ、右が雄、左が雌で頭をなでると縁結び・夫婦和合のご利益があるといわれます。

手水舎には黒い子授けうさぎがいて、水を掛けてお腹をさすると子宝に恵まれ安産になるといわれます。
招きうさぎは、左手では縁をまねき、右手では金運をまねくといわれます。
授与されるお守りや、絵馬、おみくじなどにもうさぎがあしらわれ、うさぎの好きな方卯年の方にお勧めの神社です。

境内にある「雨社」(あめしゃ)に祀られる竜神様は、もとは如意々岳(大文字山)に鎮座していたもので、雨乞いの神様です。
雨の恵みによる五穀豊穣を祈りますが、あめしゃを「安目社」として目の病気平癒にご利益があるとされます。
商売繁盛の神として、「宮繁稲荷神社」も祀られています。

JR京都駅からのアクセス

・市バス5系統(銀閣寺・岩倉行き)で「東天王町」下車徒歩3分ほど

・市バス105系統(平安神宮・銀閣寺行き)で「岡崎神社前」下車してすぐ

拝観時間・年間行事

境内自由
御祈祷などは9:00~17:00

★節分祭 節分の日
人形焚き上げ(福豆授与)

★夏越大祓 6月30 (ミニ茅の輪授与)

★氏子大祭 10月16日
(稚児行列・子ども神輿・湯神楽)

★火焚祭(火焚串焚き上げ) 11月16日

★年越大祓 12月31日
人形焚き上げ(御神札授与)

岡崎神社の周辺地図

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