京都

建勲神社(けんくん)御祭神は織田信長公

建勲神社・正しくは「たけいさおじんじゃ」と読みますが、「けんくんじんじゃ」「けんくんさん」として親しまれています。
明治2年(1869年)明治天皇によって、天下統一・朝議復興などを進めた織田信長公の偉勲をたたえるために創建された神社です。
明治3年(1870年)には「建勲神社」の神号を賜り、明治8年(1875年)には別格官弊社(神社の社格の一つ)に列せれ、船岡山に社地を賜りました。

みどころ

船岡山は豊臣秀吉が信長公の霊を慰めるために、正親町天皇より寺号を賜り寺院を竣工するも中途になり、以後霊地として保護されていて明治13年(1880年)には山麓に新たに社殿を造営・嫡男の信忠も合祀され、明治43年(1910年)に山頂に社殿が移建され現在に至ります。
国家安泰・万民安堵の神としてまた、大願成就・難局突破・災難除けの神として崇敬されています。

毎年10月19日に行われている船岡大祭は永禄11年(1569年)に信長が上洛した日を祝って行われ、仕舞「敦盛」や舞楽が奉納され、年によって宝物展示や火縄銃の演武が奉納されます。

緑豊かで絶景が広がる霊地

船岡山は平安遷都の際に北の守護・玄武を象徴する山として見立てられ、ここを基準に大極殿と朱雀大路が作られました。
応仁の乱の際には西軍の陣地になったことから、以来船岡山一帯は西陣と呼ばれています。
山頂には公園が整備され応仁の乱の陣跡なども残り、国の史跡に指定され、京都盆地特有の樹木が残り帰化植物のほとんどない貴重な森は「京都の自然200選」にも選ばれています。

山頂からは京都市内はもちろんのこと、比叡山や大文字山など東山三十六峰の眺望が広がります。
天下人を目指した信長にふさわしい霊地と言えるかもしれません。

JR京都駅からのアクセス

・市バス206系統(大徳寺・北大路バスターミナル行き)で「建勲神社前」下車して徒歩10分ほど

・市バス205系統(金閣寺・北大路バスターミナル行き)で「建勲神社前」下車して徒歩10分ほど
建勲神社前」バス停からは東参道からの参拝になりますが、
隣の「船岡山」で下車しても北参道から同じくらいの時間で参拝できます。

拝観時間・年間行事

境内自由
御祈祷などは9:00~17:00

★初午祭り 2月上旬 末社・義照稲荷社にて

★夏越大祓式・茅の輪神事 6月30日

★例祭 7月1日
本能寺の変にちなむお祭り

★船岡大祭 10月19日
信長公上洛の日を祝う祭りで・仕舞「敦盛」や舞楽を奉納
年によって宝物展示や火縄銃の演武を奉納

★御火焚祭 末社・義照稲荷社にて 11月23日

★晦日大祓式・除夜祭 12月31日

建勲神社の周辺地図

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