◆蚕ノ社(木島座天照御魂神社)JR京都駅からアクセス
嵐電(京福電気鉄道)蚕ノ社駅下車 徒歩5分ほど
◆蚕ノ社(木島座天照御魂神社)拝観時間
境内自由
◆蚕ノ社(木島座天照御魂神社)簡易歴史解説
創建時期は不明ですが、機織りや養蚕の優れた技術を持っていた秦氏の創建したと伝り、 近くにある広隆寺を創建(こちらも秦氏によります)した時に勧請したとも伝わる古い神社です。
◆蚕ノ社(木島座天照御魂神社)みどころ
嵐電のホームを降り三条通りを東へ進むと、すぐに大きな鳥居があります。
そこから北を望めば住宅街の一角にこんもりとした木々が見え、
その中にひっそりとたたずむ 神社が木島座天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)通称木島神社です。
また境内に養蚕神社(こかいじんじゃ)があることから「蚕ノ社」と呼ばれ親しまれています。
本殿左側に元糺の池がありその中に全国的にも珍しい「三柱鳥居」が立っています。
(何故、鳥居の脚が3本なのか諸説あり)
古くは潔斎の場がこの地にあって、この付近は糺の森と呼ばれていましたが、 潔斎の場が下鴨神社に移されたため「元糺」と呼ばれるようになったようです。
昔はきれいな清水の湧き出る池だったのですが、近年、周辺の開発により水が湧き出してこなくなりなりました。
現在は、毎年土用の丑の日に行われる御手洗祭りの時に、ポンプで地下水をくみ上げて池を満たして下鴨神社同様・足つけ神事を行っていて 普段は静かなお社が無病息災を願う人たちで賑わいます。
◆嵐電ぶらり旅~蚕ノ社駅
下図クリックで嵐電路線図拡大、A7の蚕ノ社駅下車、ゆっくり見て所要時間30分です。