創建時期は不明ですが、機織りや養蚕の優れた技術を持っていた秦氏の創建したと伝り、 近くにある広隆寺を創建(こちらも秦氏によります)した時に勧請したとも伝わる古い神社です。
蚕ノ社(木島座天照御魂神社)みどころ
嵐電のホームを降り三条通りを東へ進むと、すぐに大きな鳥居があります。
そこから北を望めば住宅街の一角にこんもりとした木々が見え、その中にひっそりとたたずむ神社が木島座天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)通称木島神社(このしまじんじゃ)です。
また境内に養蚕神社(こかいじんじゃ)があることから「蚕ノ社」と呼ばれ親しまれています。
近くに太秦の撮影所があるために、かつては境内でたびたび時代劇の撮影が行われていました。
パワースポット?・三柱鳥居
本殿左側に元糺の池がありその中に全国的にも珍しい「三柱鳥居」が立っています。三方から神座を拝する珍しい形の鳥居で、何故、鳥居の脚が3本なのか諸説あって、京都三珍鳥居の一つとされています。(ほかに上京区・厳島神社の唐破風鳥居(からはふとりい)・北野天満宮の・伴氏社の鳥居(ともじしゃのとりい)です)
パワースポットととして有名ですが、なぜこの形になったのか詳しいことはわかっていません。
何も知らずに訪れれば、境内にポツンと立つ石造物な感じで、周りが水で満たされていれば少しは違うかな・・
古くは潔斎の場がこの地にあって、この付近は糺の森と呼ばれていましたが、 潔斎の場が下鴨神社に移されたため「元糺」と呼ばれるようになったようです。
昔はきれいな清水の湧き出る池だったのですが、近年、周辺の開発により水が湧き出してこなくなりなり、鳥居の周りに水はありません。
現在は、毎年立秋前の土用の丑の日に「御手洗祭」が行われ、その際にはポンプで地下水をくみ上げて池を満たして下鴨神社同様・足つけ神事を行っていて 普段は静かなお社が無病息災を願う人たちで賑わいます。
JR京都駅からアクセス
・市バス28系統(大覚寺行き)か・206系統(大徳寺・北大路バスターミナル行き)で「四条大宮・しじょうおおみや」下車して、徒歩すぐの嵐電(京福電鉄)「四条大宮駅」から(嵐山駅行き)に乗り換え「蚕ノ社駅」下車して徒歩5分ほど
・JR京都駅からJR嵯峨野線(園部・亀山・福知山方面行き)で二条駅下車して、地下鉄東西線(太秦天神川行き)に乗り換え終点「太秦天神川駅・うずまさてんじんがわ」下車して徒歩10分ほど
またはさらに嵐電(京福電鉄)「嵐電天神川駅」から(嵐山駅行き)に乗り換え、次の駅「蚕ノ社駅」下車して徒歩5分ほど
・市バス75系統(山越中町行き)・市バス85系統(映画村・嵐山行き)で「太秦天神川駅前」下車して徒歩10分ほど
またはさらに嵐電(京福電鉄)「嵐電天神川駅」から(嵐山駅行き)に乗り換え、次の駅「蚕ノ社駅」下車して徒歩5分ほど
拝観時間・年中行事
境内自由
★御手洗祭 毎年立秋前の土用の丑の日
