JR京都駅からアクセス
1・市バス100系統(清水寺・銀閣寺行き)・206系統(三十三間堂 清水寺 祇園・北大路バスターミナル行き)で「五条坂」または「清水道」で下車して徒歩15分ほど
拝観時間
9:00~17:00
簡易歴史解説
日本建国以前(神代の時代)に創建されたとされるほど古くよりある神社です。
古すぎて創建時期は不明ながら、境内にある恋占いの石は縄文時代の遺物であることが確認されています。
かつては「蓬莱山(宝来山)」と呼ばれて不老長寿の霊山とされていました。
みどころ
古くより多くの天皇が行幸され、武将・文人から町人まで、身分年齢を問わず信仰されたきた神社です。
地主神社といえば縁結び!
「恋占いの石」は目を閉じて片方の石からもう片方の石までたどり着ければ 恋がかなうとされることから、若い女の子達や外国からの観光客でにぎわっています。
縁結びばかりがクローズアップされますが、本殿・拝殿・総門は国の重要文化財に指定されていて、 拝殿には狩野元信の筆によるとされる「丸龍」が描かれています。
音羽の滝へ水を飲むために天井から夜な夜な抜け出すため、目に釘を打ち付けられたという伝説のある龍です。お守りを求めるときにちょっと天井をのぞいてみると、八方にらみの龍と目が合うかもしれません。
境内にあるスギはかつて呪いスギとされ、丑の刻参りが盛んに行われていた時期もありました。 また本殿の真南に清水寺の本殿があるので、清水寺を参拝すると同時にこちらの本殿にも参拝することになるようです。