元は法然上人の門弟良鎮によって創建された往生院の境内にあったお寺で 往生院が荒廃したのちに尼寺として残り、祇王寺と呼ばれるようになったと伝わります。 一時期は廃寺になっていましたが、平家物語ゆかりの地として再興され現在に至ります。
◆祇王寺みどころ
平家物語に登場する悲恋の物語の舞台として知られるお寺です。
平清盛の寵愛を受けていた白拍子「祇王」でしたが、後に現れた仏御前に寵愛が移るとその座を追われ、母・妹と共に出家し入寺します。代わりに寵愛を受けることになった仏御前でしたが、いずれは同じことがわが身にも起こることを感じ祇王の後を追って出家し、4人でこの地に暮らし余生を送ったと伝わります。
おごれるものは久しからず・・そんな仕打ちをした清盛も後には・・ といったところでしょうか。
仏間には本尊大日如来像と共に4人の木造と清盛の木造が安置されています。
苔のお寺としても有名で、春から夏には緑に覆われる大変美しい庭で、秋には真っ赤に萌える紅葉・冬には白い雪に覆われ 一年を多してさまざまな表情を見せるお寺です。
大覚寺の塔頭寺院でもあり共通拝観券がありますので、 祇王寺と大覚寺を両方拝観されるならばそちらを購入されることをお勧めしますが、大覚寺とは徒歩20分ほど離れています。
JR京都駅からアクセス
JR京都駅から市バス28系統・大覚寺行きで「嵯峨釈迦堂前」下車徒歩15分ほど
JR京都駅から京都バス72系統・清滝行きで「嵯峨釈迦堂前」下車徒歩15分ほど
JR京都駅からJR嵯峨野線(園部・亀岡・福山方面行き)で「嵯峨嵐山駅」下車して徒歩25分ほど
阪急嵐山駅前または嵐電(京福電気鉄道)嵐山駅前からは、京都バス90系統・94系統・市バス28系統「嵯峨釈迦堂」下車徒歩15分ほど
拝観時間
9:00~16:50(16:30受付終了) 大人300円(大覚寺との共通拝観券あり)
なお大覚寺とは徒歩20分ほど離れています。