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大徳寺 利休因縁の山門(三門)と一休禅師

1135年 大燈国師 宗峰妙超禅師(だいとうこくし しゅうほうみょうちょう)の開創による臨済宗大徳寺派の大本山です。
後の応仁の乱で荒廃していた堂塔を一休禅師が再興したことで知られます。
また豊臣秀吉が織田信長の葬儀を営み、総見院を建立し寺領を寄進したことで、戦国大名の帰依・寄進による塔頭寺院の建立が相次ぎ隆盛を極めました。
明治維新後は多くの寺領や塔頭を失いましたが、現在も20を超える塔頭を有する大寺院です。

大徳寺みどころとアクセス

「大徳寺の茶面」と呼ばれた大徳寺は茶人とのゆかりも深く、利休切腹の下になったといわれる山門をはじめ茶室などが多く残り、公開されている塔頭寺院ではお抹茶をいただけるところもあります。

拝観時間と拝観料

通常公開されている塔頭はそれぞれに拝観料がかかりますのでご注意ください。

拝観時間 拝観料など
龍源院 9:00~16:20 大人400円/高校生300円/小中学生200円
東の壺庭は日本で一番小さい石庭と言われます
方丈・唐門・表門は創建当時の室町時代のもので
山内最古の建築物です
高桐院 9:00~16:30
(16:20閉門)
高校生以上400円
細川忠興・ガラシャ夫人のお墓があります・
石畳と苔の美しい庭園も有名です
拝観休止中です。
瑞峯院 9:00~17:00 大人400円
抹茶付き法話や座禅体験(別途料金)などもあります
キリシタン大名・大友宗麟の菩提寺です
大仙院 12月~2月9:00~16:30
3月~11月9:00~17:00
大人500円
利休と秀吉ゆかりの茶室や
日本最古の床の間・玄関のある方丈があります
座禅体験なども開かれています
黄梅院 10:00~15:30 お寺主催の通常公開と京都春秋主催の特別公開があります。
主催によって拝観料・拝観時間は異なります。

通常非公開の塔頭が期間限定で特別公開されています。公開寺院の詳細は京都春秋公式サイトでご確認くださいませ。

また大徳寺本坊では毎年10月の第二日曜日に虫干しを兼ねて狩野探幽筆の襖絵・長谷川等伯筆羅漢図・「雲龍図」など、約100点に及ぶ寺宝が公開されます。本坊が公開されるのはこの日のみなので、総見院・黄梅院・興臨院も併せて拝観されるとよいでしょう。(雨天中止です)

JR京都駅からアクセス

・市バス206系統(大徳寺・北大路バスターミナル行き)で「大徳寺前」下車して徒歩すぐ
・市バス205系統(金閣寺・北大路バスターミナル行き)で「大徳寺前」下車して徒歩すぐ

大徳寺と周辺地図

 

見どころ満載

後水尾天皇より拝領したと伝わる勅使門(重文)・山門(重文)は豊臣秀吉に重用されていた千利休が改築した際 二階に自らの木造を置きその下を秀吉に通らせたことで怒りを買い 切腹させらる一因になったと言わていれます。
一休禅師の再建による仏殿(重文)・法堂(重文)の天井には狩野探幽筆の「雲竜図」が描かれています。

唐門は国宝で聚楽第の遺構と伝わり 本願寺・豊国神社の唐門と共に「桃山の三唐門」と呼ばれています。
方丈(国宝)内の襖絵はすべて狩野探幽筆の重文で、枯山水の方丈庭園は特別名勝・史跡に指定され、他にも数え上げればきりがないほどの国宝・重文の宝庫です。

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