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安楽寿院 鳥羽伏見の戦い官軍本陣

数々の歴史の舞台にもなり、胸に卍(まんじ)が刻まれた阿弥陀様が有名です。

安楽寿院の歴史とみどころ

白河上皇が造営を始められ、のちに鳥羽上皇が壮大な離宮として完成させ、
離宮の東に御堂を建て阿弥陀三尊像を祀ったのがはじまりの真言宗智山派の寺院です。
鳥羽上皇と近衛天皇の御廟があり、平安期には院政の舞台になるなど、天皇家とのゆかりの深い寺院です。
豊臣秀吉・徳川幕府にも手厚く保護され、江戸期には十二院五坊の塔頭を持つ大きな寺院でしたが
度々の火災や戦火に巻き込まれた歴史を持ち、幕末の鳥羽伏見の戦いでは官軍の本陣が敷かれたことで知られます。

ご本尊阿弥陀如来坐像は円派仏師によるものと推定されていて、胸に卍(まんじ)が刻印されていることから
卍阿弥陀」と呼ばれることもあって重要文化財に指定されています。
さまざまな天災・人災に遭うも創建当時のままの姿で今に残る貴重な仏さまです。

また江戸時代に出土した、平安期の石造の釈迦・阿弥陀・薬師三尊像が伝わり
現在は阿弥陀三尊像は京都国立博物館に寄託され、残る2つの三尊像は境内に祀られています。
ご本尊のほかにも石造五輪塔(重文)や絹本着色孔雀明王像(重文)など多くの文化財を所蔵しています。

拝観時間

境内自由
現在寺宝のほとんどは公開されていませんが、阿弥陀如来座像や御朱印状などが安楽寿院公式サイトで公開されています。

JR京都駅からのアクセス

・市バス南5系統(稲荷大社・竹田駅東口行き)で「竹田駅東口」で下車して徒歩10分ほど

・京都駅から地下鉄烏丸線(竹田行き)で「竹田駅」で下車して徒歩6分ほど

安楽寿院と周辺地図

 

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