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地主神社 清水寺より古い縄文石恋占い

日本建国以前(神代の時代)に創建されたとされるほど古くよりある神社です。
古すぎて創建時期は不明ながら、境内にある恋占いの石は縄文時代の遺物であることが確認されています。
かつては「蓬莱山(宝来山)」と呼ばれて不老長寿の霊山とされていました。

地主神社みどころ

古くより多くの天皇が行幸され、武将・文人から町人まで、身分年齢を問わず信仰されたきた神社です。
春になると咲く「地主桜」は一つの樹に一重と八重の花を咲かせる珍しい品種の桜で、謡曲「田村」「熊野」にも謡われ、嵯峨天皇が行幸された際にあまりの美しさに、3度牛車を返されたとされることから「御車返しの桜」とも呼ばれ、地主神社の社紋はこの桜をかたどったものとなっています。
毎年4月にはさくら祭りが行われ、白川女による桜の献花と、謡曲「田村」「熊野」が奉納されます。

地主神社といえば縁結び!
恋占いの石」は目を閉じて片方の石からもう片方の石までたどり着ければ 恋がかなうとされることから、若い女の子達や外国からの観光客でにぎわっています。
御祭神が「大国主命(おおくにぬしのみこと)」・その父母神様の「素戔嗚尊(すさのおのみこと)・奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)」・さらにその父母神様の「足摩乳命(あしなずちのみこと)・手摩乳命(てなずちのみこと)」と、2組の夫婦の神様と御子神・3代の神様を祀ることから、縁結びさらに子授け安産の御利益もあるとされています。

縁結びだけじゃない

縁結びばかりがクローズアップされますが、本殿の狛犬は運慶作と伝わります。
本殿・拝殿・総門は国の重要文化財に指定されていて、 拝殿には狩野元信の筆によるとされる「丸龍」が描かれています。
音羽の滝へ水を飲むために天井から夜な夜な抜け出すため、目に釘を打ち付けられたという伝説のある龍です。お守りを求めるときにちょっと天井をのぞいてみると、八方にらみの龍と目が合うかもしれません。

一願成就の神様「おかげ明神」後ろにあるご神木のスギはかつて呪いスギとされ、丑の刻参りが盛んに行われていた時期もあり、釘の跡が生々しく残ります。
また本殿の真南に清水寺の本殿があるので、清水寺を参拝すると同時にこちらの本殿にも参拝することになるようです。

JR京都駅からアクセス

・206系統(三十三間堂 清水寺 祇園・北大路バスターミナル行き)・市バス100系統(清水寺・銀閣寺行き)で「五条坂」または「清水道」で下車して徒歩15分ほど
清水寺のお隣にある神社です。

拝観時間・年中行事

9:00~17:00
社殿修復工事のため2022年8月19日より約3年間閉門のため工事期間中は参拝できません。

★えんむすび初大国祭 1月1日~3日
「開運こづち」の授与あります

★節分祭 節分の日
厄除守り・こづち守りが入った福豆の授与あり

★さくらまつり 4月第一日曜日
白川女による桜の献花・謡曲「田村」「熊野」の奉納・俳句の献詠がおこなわれます。

★例大祭 地主祭り 5月5日
雅楽の演奏・白川女・武者・稚児などの時代行列が行われます。

★夏越しの大祓祭 6月30日
本殿前に直径約2mの茅の輪が設置され、茅の輪くぐりや人形(ひとがた)を流して半年間の厄を祓います。茅の輪守り授与あり

★恋愛成就七夕祭 7月7日
織姫・彦星にみたてた一対の紙こけしに自分と相手の名を書いて、境内に設置された大笹に結び恋愛成就を祈願します。

★もみじ祭り 11月23日
美しい紅葉を手にした巫女さんが神楽を奉納します。またお火焚の神事も行われます

★しまい大国祭 12月第一日曜日
1年間のご利益を感謝し来年の開運招福を祈願します。新年の干支絵馬の授与が始まります。

◆地主神社周辺地図

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