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幕末維新ミュージアム・霊山歴史館

全国で初めてつくられた幕末・明治維新専門の総合博物館です。
幕末に活躍した志士・天皇・公家・大名などの遺品や文献などを収集・調査して、所蔵する5000点を超える史料から、約100点を常設・企画展にて公開されています。
明治維新を討幕派・佐幕派両方の視点から見ることのできる展示となっています。

◆霊山歴史館 みどころ

清水寺方面から三年坂を経て二年坂を下りきると右手にとても急な坂道が現れます。
京都霊山護国神社への参道であるこの坂道は「維新の道」と呼ばれ、石の鳥居をくぐり上り始めた右手には勤王の志士たちが会合を重ねた「翠紅館跡(現・京大和)」があります。
さらにひたすら上っていくと左手には坂本龍馬をはじめとする幕末の志士たちの墓もある京都霊山護国神社があり、右手に趣のある建物が現れます。

霊山歴史館は幕末の志士たちの遺品など5000点を超える関係資料が所蔵され、討幕派・佐幕派両方の視点から当時のことがわかる博物館になっています。
近年ではNHKの大河ドラマで幕末期が取り上げられる際にそれに沿った特別展なども行われました。
常設展示スペースでは、坂本龍馬関する展示としては「龍馬を斬ったとされる刀」・龍馬等身大のフィギュアや近江屋の模型など、
また新撰組に関する展示では「近藤勇の所用刀」「土方歳三の所用刀」など、ほかにも幕府関連の展示などもあり、常設展示とあわせて企画展示も年に数回入れ替えて行われています。

幕末志士葬送の道「龍馬坂」

霊山歴史館前の道をさらにそのまま上ってゆくと石の鳥居が見えてきて左右に石の階段があり、多くの勤王の志士たちが葬られた霊明社(霊明神社)へ続きます。
霊明社は徳川幕府による国民皆仏教徒の政策に反して神道での埋葬祭祀を始め、幕末に神道による埋葬を進めたい長州藩と縁ができたことから、多くの長州藩士が埋葬されました。
また近江屋事件で命を落とした坂本龍馬・中岡慎太郎の葬送の列がこの坂道を通り、霊明社に葬られたとされることからこの坂道は「龍馬坂」と呼ばれています。石の階段を下っていけば二年坂へとつながるこの道には「幕末志士葬送の道」と刻まれた石碑も建てられています。

護国神社と共に 国の行き先を憂い戦った若者たちの息吹を感じられるスポットになっています。

JR京都駅からアクセス

・市バス206系統(三十三間堂 清水寺 祇園・北大路バスターミナル行き)で「東山安井」下車して徒歩10分ほど

入館時間

開館時間
10:00~17:30(受付は30分前まで)
月曜日休館(祝日の時は翌日に振り替え)
大人900円

企画展は年に数回入れ替わりがありますので、内容は霊山歴史館公式サイトでご確認くださいませ。

◆霊山歴史館周辺地図

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