平安時代・菅原道真公の生家に創建されたお社が始まりと伝わります。
数度の移転により現在の地に鎮座されてから400年余りが経ち、道真公を祀る天満宮の中で特に由緒のある25社(菅公聖跡二十五拝)の内の第二とされています。
錦天満宮みどころ
縦に走る新京極通りと京の台所錦市場の交わる先にある小さな神社ですが、 若者や観光客の多く集まる街中にあるため、参拝客が多くいつもにぎわいを見せています。
ビルに刺さっているように見える鳥居は、TVでもよく取り上げられご存知の方も多いでしょう。
からくりみくじや紙芝居ロボットなどもあり人気の観光スポットになっています。
また境内には京の名水の一つ錦の水が沸いていてお水をいただきに地元の方が多く訪れます。
天神様と言えば牛と梅
そして御祭神菅原道真公と言えば牛と梅。
道真は丑年生まれと伝わり大宰府に流されるときに命を狙われた際、 かわいがっていた牛が命を救ってくれ、これに乗って旅立たれたという伝説、
また道真の御遺骸を乗せた車を引く牛が動かなくなり(亡くなり)、その地に埋葬されたからという言い伝えから天満宮では牛が神使とされ、臥牛になっている牛の像が置かれています。
境内の撫で牛は自分の頭と牛の頭をなでると学力が上がるとされていて、今までどれだけの人々に撫でられたのでしょうか⁇テカテカに光っています。
そして梅をこよなく愛していた道真公が大宰府に流されるときに詠んだとされる
「東風 吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」
は有名な歌で、道真を慕って京の邸宅にあった梅の木が大宰府まで飛んで行ったという伝説があるほどです。
梅の身をかたどった大願梅が授与されていて、丸い木でできた大願梅の中に願いごとを書いた紙を納めて木の栓をして、境内の大願梅の樹につるして奉納するか、持ち帰ってお守りにします。
奉納された大願梅は月次祭でお焚き上げしていただけます。
天神様ですから学問の神様としてはもちろんのこと商売の神様としてもご利益があるとされています。
JR京都駅からアクセス
・市バス4系統(四条河原町・上賀茂神社行き)・5系統(岡崎公園 平安神宮 銀閣寺・岩倉行き)・7系統(四条河原町・銀閣寺行き)・205系統(四条河原町・北大路バスターミナル行き)などで「四条河原町」下車して徒歩5分ほど
・京都駅からJR奈良線で「東福寺駅」へ、そこから隣にある京阪本線「東福寺駅」で(出町柳ゆき)に乗り換え、「京阪祇園四条駅」下車して4番出口から徒歩6分ほど
拝観時間
境内自由 開門8:00~閉門20:00