第58代光孝天皇の皇后で、宇多天皇の母であった班子皇后をお祀りする神社です。
福王子の由来は皇后が皇子・皇女をたくさん儲けたことによるとも、境内末社・夫荒社(ふこうしゃ)が由来とも伝わります。
◆福王子神社みどころ
班子皇后は仁和寺を建立した宇多天皇の母であったことから、この神社は仁和寺の守護神として代々の仁和寺法親王により尊崇されてきました。
10月第3日曜日に行われる秋季大祭「神輿巡幸」の際には 、仁和寺に参内し奉幣を受ける儀式が行われます。
福王子・鳴滝・山越・太秦・常盤・御室の6つの地域を菊の御紋の入った神輿が巡行し、山門前や福王子交差点では神輿の差し上げも行われ大変にぎわいます。
6地域の剣鉾の鉾頭のみ軽トラの荷台に乗せて露払いが行われていますが、2019年に鳴滝村の飛龍鉾の鉾差しが70年振りに復活して話題になりました。
現在の社殿は三代将軍徳川家光により造営されたもので 本殿・拝殿・鳥居が国の重要文化財に指定されています。
夫荒社は洛北にあった氷室から宮中に氷を献上する際、命を落とした役夫を祀ったとされています。
年々大きくなっていると言われる「さざれ石」もあり、皇室とゆかりの深いことから、御紋は十六紋菊になっています。
JR京都駅からアクセス
・市バス26系統・御室仁和寺・山越え行きで「福王子」下車してすぐ
・西日本JRバス(立命館大学経由 高雄・栂ノ尾行き)で「福王子」下車してすぐ
※嵐電に乗りたい場合
・市バス205系統(金閣寺・北大路バスターミナル行き)または・市バス50系統(立命館大学前行き)で「北野白梅町」下車して、「北野白梅町駅」から嵐電(京福電気鉄道)に乗り換え「宇多野駅」下車して徒歩5分ほど
・JR京都駅からJR嵯峨野線(園部・亀岡・福知山方面行き)で「太秦駅」下車して徒歩5分ほどの、嵐電(京福電気鉄道)北野線「撮影所前」で北野白梅町行きに乗り換え「宇多野駅」下車して徒歩5分ほど
拝観時間・年間行事
境内自由
★秋季大祭 10月第三日曜日
福王子・鳴滝・山越・太秦・常盤・御室の6つの地域を神輿が巡行します。近くの交差点や山門前で神輿の差し上げも行われます。
