2020年 京都のお寺で涅槃会(お釈迦様入滅の日)を

涅槃会11:00～
拝観料700円

宸殿に涅槃図が掲げられ、参拝者には無料で五色豆が授与されます。
(075-744-2531・三千院)

写経会の後、衆会堂にて涅槃図が掲げられ法要が行われます。(甘酒のお接待あり)

お参りご希望の方は(075-781-9171/9:00～17:00)へお問い合わせください
※当日は境内で8:00～16:00まで「百万遍さんの手作り市」が開催されます。

日中法要10:45～
逮夜(たいや)法要13:15～が営まれます。

法然上人御堂に涅槃図が掲げられます
また受付9:00～16:00で回向は随時行われます。

涅槃展

お釈迦様の誕生から涅槃までの生涯が描かれた、南北朝時代の「八相涅槃図」が公開されます。(約1.8ｍ×2.4ｍ)
また境内南にある利生堂では2月15日～17日/2月22日・24日の5日間「涅槃まつり」が開催され、期間中の14:00～ 読経と法話が行われお授けものがいただけます(先着順・数量限定)
(利生堂には八相涅槃図の拡大された壁画がお堂内いっぱいに描かれています)

15日には7:00～涅槃会の法要が営まれます。

山口雪渓筆の約4ｍ×3ｍの大涅槃図(国の重文)で、経堂にて約一週間公開されます。期間中は入堂自由です。

常楽会(じょうらくえ・涅槃会)

金堂に大きな涅槃図が掲げられ14日にはお逮夜(たいや)法要が、
15日には常楽会発則(じょうらくえほっそく)という特別な法要が営まれます。
(075-541-5361・智積院)

大雄寶殿(だいおうほうでん)にて、ご本尊のお釈迦様の前に大きな涅槃図が掲げられます。十八羅漢像がずらりと安置される堂内で、中国明代の作法を継承した梵唄(ぼんばい.・日本では声明)が唱えられ、鳴り物が多く奏でられるにぎやかな法要が営まれます。

開始時間は(0774-32-3900・萬福寺)へお問い合わせください。

金堂にて
(075-861-4204・高山寺)

漫画のルーツといわれる「鳥獣人物戯画図」で知られます。また宇治茶発祥の地といわれています。

9:00～涅槃図が掲げられ法要が営まれます

(075-461-5226・妙心寺)

京都で一番大きな木造の阿弥陀如来坐像で知られるお寺で、約5.3ｍ×4ｍの大きな涅槃図が掲げられます。(猫が描かれています)

※なおこちらは観光寺院ではないため、一般の方が涅槃会に参拝できるかはお寺にお問い合わせください。
昨年は京の冬の旅に参加されていたために公開されていました。
(075-464-2668・轉法輪寺)

期間中涅槃図が公開され、15日14:00～法要が行われます。

またこちらでは伊藤若冲による「果蔬涅槃図(かそねはんず)」が8日～15日(11:00～17:00)に併せて公開されます(複製図)。涅槃図を野菜や果物で描いたもので、限定御朱印が授与されます。

日本三大涅槃図の一つで狩野永徳の父・松栄の筆と伝わる、約6m×3.5mの大涅槃図が仏殿にて公開されます。

仏殿の入り口からの拝観になります。

特別拝観　高校生以上1000円／中学生900円(庭園・書院の拝観含む)

6.2ｍ×4.5ｍの大涅槃図が掲げられます。127種もの動物の中には猫も描かれています。

拝観入場者には「花供曽・はなくそ」(あられ)が一袋授与されます。

京都三大涅槃図の一つに数えられる約12ｍ×6ｍの巨大な涅槃図が、通常非公開の本堂に掲げられます。(魔除けの猫が描かれています)※残念ながら現在修復中のため2019年は代わりに「八相涅槃図(国の重文)」が公開されました。
天井に描かれる堂本印象の蒼龍図も素晴らしく、期間中には三門と龍吟庵が特別公開されます。
「花供御・はなくそ」(300円)の授与や甘酒のお接待あり。

(2019年から修復中、修復後のお披露目は2023年の涅槃会になる予定です。
2020年の予定は075-561-0087　東福寺へお問い合わせください)

涅槃会法要は15日10:00～／13:00～

約16ｍ×8ｍと日本最大の涅槃図で、元は東大寺に奉納される予定だったとも伝わるほど大きなもので、コの字に掲げられます(近年の研究で立体的に見せるため、この仏殿用にあえてこの大きさに描かれたものと判明したそうです)。
15日には法要が営まれ、「花御供」(500円)の授与もあります。
宝物館にも小ぶりの涅槃図がありこちらには猫が描かれています。

9:00～17:00(宝物殿は9:30～16:30)
中学生以上500円／子供250円

南北朝時代、室町時代初期、江戸時代後期の三幅の涅槃図が住職やボランティアのガイド付きで公開されます。

8:00～15:00
江戸時代初期に寄贈された大涅槃図が公開されます。拝観料は志納です
(075-462-4851・西寿寺)
水琴窟「泉のささやき」の拝観は往復はがきでの要予約ですのでまずお問い合わせください・公式サイトはこちら。

本堂には「丈六の弥陀」が安置され、「京都地検の女」のロケ地としても知られます。
樹木葬や散骨など新しい葬送のあり方を追求されているお寺です。

涅槃会及びお松明式
15:30～嵯峨大念仏狂言
19:00～涅槃会
20:00～お松明式

お松明式はお釈迦様が荼毘に付されたことにちなんだ行事です。
京都三大火祭(鞍馬の火祭・五山の送り火)の一つで、約7mの松明3本の火の勢いでその年の農作物の豊凶を占い、境内には露店が並びます。本堂には約6m×4mの大涅槃図が掲げられます(猫が描かれています)。

また京都三大念仏狂言の一つ(他は壬生寺と千本ゑんま堂/引接寺)で、国の重要無形民俗文化財に指定される郷土色豊かな無言劇、嵯峨大念仏狂言も行われます。

15日　涅槃会法要

こちらの「刺繍八相大涅槃図」(約4.3m×3.5m)は刺しゅうで描かれたものとしては国内最大級です。お釈迦様の螺髪は信者の毛髪で刺され、周辺には生まれてから亡くなるまでの伝記が描かれています。猫もいます。

10:00～16:00／1000円

こちらの涅槃図は長谷川等伯の手掛けたもので国の重要文化財に指定されています。約10m×6mの大涅槃図で通常は複製品が宝物館に展示されていますが、期間中は真筆(本物)が公開されます。珍しいコリー犬が描かれ、猫もいます。

また期間中は併せて「春期特別寺宝展」が開催されます。本阿弥光悦ゆかりのお寺で、光悦作庭と伝わる「巴の庭(国の名勝)」で知られます。

千本の釈迦念仏
14:00～

本堂に涅槃図(国の重文)が掲げられ、お釈迦様の最後の説法を記したとされる「遺教経・ゆいきょうぎょう」を誰にでも分かり易く、一語一語 訓読みでふしを付けて奉詠する声明がお堂内に響きます。