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白峯神宮 蹴鞠(サッカー)の神様

白峯神宮は幕末に孝明天皇が発願し・父宮の志を継いだ明治天皇が、保元の乱の後、配流先の讃岐(現香川県)で非業の死を遂げ白峯陵に祀られていた
崇徳天皇の御霊を京都にお迎えするために1868年に社殿を造営されたのがはじまりです。
さらに4年後の1973年には藤原仲麻呂の乱で淡路に配流・崩御され、淡路陵に祀られていた淳仁天皇をお迎えし合祀されました。

白峯神宮みどころ

社殿の建てられた地が蹴鞠(けまり)の宗家「飛鳥井家」の邸宅跡だったことから境内には・まりの神様「精大明神」が祀られ、サッカーをはじめとする球技をする方たちから厚く崇敬されています。
日本サッカー協会からは使用された公式球が、ほかにも野球・バレーボール・ラグビーボールなど勝利や上達を願う方たちが奉納したさまざまなボールが、プロ選手の写真と共に飾られ、毎年4月14日と7月7日には雅な衣装に身を包んだ保存会の方による蹴鞠が奉納されています。

雅な催し

7月7日には七夕祭りが行われ神楽と地元の少女たちによる「小町をどり」が奉納されます。
小町をどりは奈良時代の宮中行事が起源とされ、元禄の頃に女子が芸事・手芸の上達を願って、西陣織の着物をまとって街を歌い踊って歩いたのがはじまりと言われます。
現在でも少女たちが真っ白なおしろいに、着物を片袖だけぬぎ赤い襦袢が見える着付けで、太鼓をたたきながら境内をまわるカワイイ姿を見ることができます。

9月の中秋の名月前後には観月会が行われます。
御祭神の崇徳天皇は、宮中きっての和歌と管弦の名手で、望月の中秋には観月の催しを楽しまれたといわれます。
当夜は奉献された釣燈籠に灯が灯され、祭典の後には舞楽等が奉納されます。

11月23日には京都の晩秋から初冬へかけての風物詩、御火焚祭も行われます。
午前中よりさまざまな神事が執り行われ、夕刻より願いの込められた「願い串」が「大祓祝詞」の奏上とともに御焚き上げされます。
天皇家にゆかりの神社ですので、催しも雅なものが多い感じがします。

蹴鞠はまりを落とさずにけり続けることから「落ちない・落とさない」と学業の合格祈願に訪れる方も多く、授与されている「闘魂守」は全国でもここにしかないものです。
各部活ごとのもの、カラフルなヘアバンド・リストバンドやタオルなど多くの種類があって修学旅行で訪れる学生さんに人気です。

JR京都駅からのアクセス

・市バス9系統(二条城・西賀茂車庫前行き)で「堀川今出川」下車して徒歩3分ほど
・市バス50系統(二条城・北野天満宮・立命館大学行き)で「堀川中立売」下車して徒歩10分ほど

・または京都駅から地下鉄烏丸線・国際会館行「今出川駅」下車して・4番出口から徒歩10分ほど

拝観時間・年中行事

境内自由
御祈祷などは9:00~17:00

★節分 節分祭(鬼遣い豆まき神事) 節分の日
柊大明神例祭

★春季例大祭・淳仁天皇祭 4月14日
(蹴鞠奉納)  蹴鞠体験可

★武道奨励繁栄祭 5月5日 「子供の日」
古武道奉納奉告祭・当日は煎茶道方円流による献茶式・野点席あり

★夏越大祓式(茅の輪くぐり神事) 6月30日
人形・水無月の授与あり(数量限定)

★精大明神例祭「七夕祭」7月7日
御神楽奉納・蹴鞠奉納・小町をどり奉納

★秋季例大祭 崇徳天皇祭 9月21日
薪能奉納

★献灯祭観月の夕べ 中秋の名月
祭典の後、各種芸能・舞楽の奉納あり

★伴緒社祭(御弓神事) 11月15日
七五三詣

★新嘗祭 11月23日
日供講大祭・献茶式・潜龍大明神祭・御火焚祭
(それぞれの時間は要確認) 午前中よりそれぞれの神事が執り行われます
献茶式ではお茶席(有料)が設けられます
夕方より行われる御火焚祭で「願い串」が御焚き上げされます

★大祓式・除夜祭 12月31日

白峯神宮と周辺地図

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